1．いつまでも、同じであるイエス様(1-8)
　クリスチャンは、続けて兄弟を愛さなければなりません。信仰を守るために、苦しみを受ける兄弟の痛みに参加しなければなりません。それは、クリスチャンがキリストの中で、同じ一つのからだの各器官であるからです(1コリ12:12)。クリスチャンたちは、婚姻の純潔を守らなければなりません。金銭を愛してはならず、いま持っているもので満足しなければなりません。それは、「私たちを離れず、私たちを助けられる神様」を信じる時、可能です(5,6)。私たちは、どんな状況の中でも、最後まで信仰の中心を守った先輩たちを見習わなければなりません。何より、私たちの主イエス様は、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。変わることなく、私たちと共におられ、変わることなく、私たちを愛されるイエス様を考える時、私たちも心を尽くして、イエス様に仕えることができます。人の心は変わっても、イエス様の愛は永遠に変わることがありません。
2．門の外で苦しみを受けられたイエス様(9-14)
　イエス様は、血によって、私たちをきよくしようと、門の外で苦しみを受けられました。それで、私たちもキリストのはずかしめを身に追って、宿営の外に出て行かなければなりません。永遠の都の門の外には、蔑視と嘲笑がある所です。しかし、そこには、永遠の救いの都があります。私たちは、永遠の都を望み、神様に喜ばれるきよい生きた供え物をささげなければなりません(ロマ12:1)。

祈り：主よ！変わることのない主を私が最後まで愛するように、助けてください。

一言：変わることのない主の愛

1．指導者たちに服従しなさい(17-19)
　羊たちは牧者（指導者）たちの言うことを聞き、服従しなければなりません。なぜなら牧者は羊たちのたましいのために見張りをして、祈っているからです。また、牧者たちは羊たちのたましいに対して、自分たちに責任があると考え、力を尽くしているからです。羊たちがこのような牧者たちを嘆かせることは、何の益にもなりません。羊たちも牧者のために、祈らなければなりません。そうすると、牧者たちは正しい良心の実を結び、羊たちを助けることができます。
　羊たちが謙遜と従順の心で、牧者に接することが、知恵あることです(1ペテ5:4,5)。
2．すべての良いことについて、完全な者としてくださいますように(20-25)
　イエス様は、羊の大牧者です。イエス様はまた、牧者たちの牧者です。このイエス様は、全ての羊たちと牧者が仰ぎ見るべき、大牧者です。大牧者イエス様は、私たちみなのために守り、豊かないのちの道に導いてくださいます(ヨハネ10章)。
　神様はイエス様を、その永遠の契約の血によって、死者の中から導き出され、復活の栄光に至らせました。この神様は、すべての良いことについて、私たちを完全な者としてくださり、私たちが神様の御旨を行なうように導いてくださいます。私たちは、完全な御業のために、祈りに力を入れなければなりません。

祈り：主よ！イエス様が大牧者であることに感謝します。イエス様に頼り、聞き従うことで、完全な御業を成し遂げるように助けてください。

一言：私たちには、大牧者がおられる。