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2015年 01月 03日 (土)

創世記1:1-5
天と地を創造した神様

Ⅰ.天と地を創造した神様(1)
 「初め」は時間が始まった時、すなわち、永遠の時です。その時、神様が天と地を創造されました。神様が天と地を創造されたことで、時間が始まり、宇宙と万物が存在するようになりました。この世にある物は偶然に、あるいは自然発生して生じたものではなく、神様の御心に従って、創造されました。それで、全て存在する物には、神様の計画があり、秩序と目的があります。多くの人々が、「この世は偶然に存在するようになり、自分も進化して行くうちに、猿から人間になった。」と考えています。このような人々は、人生の価値を知らず、運命の歯車から抜け出すことができません。しかし、実は、それほど無価値で運命を背負った存在ではありません。神様は目的を持って人をお造りになりました。自分がこの世に存在するようになったのには、必然的な目的があり、また、価値があります。それで、むやみに人生を生きてはいけません。自分をこの世に存在するようにしてくださった神様の御旨を捜して、恐れ敬う心で生きなければなりません。
Ⅱ.光をお造りになった神様(2-5)
 初めに造られた地は形がなく、何もない状態で、やみが大いなる水の上にありました。その時、神様は、「光よ。あれ。」と仰せられました。この光は、やみを照らします。また、全ての生命体にエネルギーを供給します。造られた生命体と万物が存在しうる基礎を築かれました。

祈り:主よ!主が宇宙万物を造られたので、全ての物に、神様の置かれた尊い存在価値と必然的な目的があることを信じます。

一言:運命はない


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