聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2022]

2022年 03月 23日 (水)

詩篇100:1-5(4)
感謝しつつ主の門に入れ

 詩人は全地に呼びかけて、主に向かって喜びの声をあげて礼拝するように招いています。礼拝は、神様を賛美し仕えることです。真の礼拝には楽しみと喜びが満ち溢れます。神様を賛美するとき、心は楽しみ、神に仕えるとき、喜びの歌が流れ出ます。私たちはなぜ神様を礼拝すべきなのでしょうか。神様が創造者であるからです。私たちは自ら存在したのではありません。神様が私たちを創られました。私たちは神様の特別な存在です。神様の所有とされた民、神様が養われる羊です。礼拝は、神様を私の王として認めることです。神様を私の良い牧者として認めることです。私たちは礼拝を通して王なる神様の統治を受けます。また牧者である神様の導きを受けます。人生の真の幸福は、神様と愛の関係がもっと深まっていくところにあります。

 私たちは神様の家にどんな心で入るべきでしょうか。感謝しつつ主の門に、賛美しつつ主の大庭に入るべきです。感謝とは、神様から受けた恵みに対して私の感謝を表現することです。「神様、私を創造してくださって感謝します。」「イエス様、私の良い牧者となってくださって感謝します。」と。感謝は、神様を喜ばせる礼拝です。人間のすべての罪は、感謝しないところから来ました(ローマ1:21)。神様は善であられ、その愛は永遠です。神様は約束されたとおりにキリストを遣わしてくださいました。イエス様を通して、繰り返し犯した私たちの罪を赦してくださり、聖なる国民として回復してくださいました。神様に感謝する時、主の恵みが私の内でさらに深くなります。感謝する人を通して神様の恵みが全世界に宣布されていきます。



適用:どんな心で神様に出ていきますか

一言:感謝と賛美をもって


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