聖書別日ごとの糧   >>   ゼカリヤ書[2007]

2007年 02月 23日 (金)

ゼカリヤ12:1-13:9
その日

Ⅰ.エルサレムを懲らしめる(12:1-13:6)
 その日、天地を創造された創造主神様がエルサレムを周辺の敵から救ってくださいます。エルサレムを打つ者は重い石をかつぐ者のようにひどく傷を受けます(12:3)。イスラエルの民は彼らの神様、万軍の主に頼ることで力を得ます。神様がエルサレムを保護する方になるために、いくら弱い者であっても、ダビデのようになります。何より彼らに恵みと哀願の霊を注がれます。その時、彼らは十字架につけられたイエス様の恵みを悟り、泣き叫ぶようになります。神様は選ばれた者を救い、全ての罪と汚れをきよめてくださいます(13:1)。また全ての偶像を壊し、にせ預言者と汚れた霊を除くことで、その栄光を現されます。
Ⅱ.残ったものを鍛錬される(13:7-9)
 神様は世をさばかれる時、三分の二は断たれ、三分の一が残るようになります。神様はその三分の一を火の中に投げ入れ、銀を練るように練り、金のようにためされます。このような鍛錬を通して、神様は彼らを「これはわたしの民。」と言われ、彼らは「主は私の神。」と告白するようになります。神様は私たち信じる者を鍛錬される理由は不純物を取り除き、傷のない神様の民とするためです。私たちがためされる時、しばらくの間、悲しまなければなりません。しかしむしろ喜ぶことができるのは私たちの信仰の試練は、火を通して精練されてもなお朽ちて行く金よりも尊いのであって、イエス・キリストの現われのときに称賛と光栄と栄誉に至るものであるからです(Ⅰペテ1:6,7)。

祈り:主よ!私が火のような試練を喜びで受けることを願います。

一言:金よりも尊い信仰の試練


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