聖書別日ごとの糧   >>   ローマ[2020]

2020年 01月 31日 (金)

ローマ人ヘの手紙10:14-21(15)
良いことの知らせを伝える人々の足は

 誰でも、主の御名を呼ぶ者は救いを受けます。しかし、信じたことのない方を、どのようにして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どのようにして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がいなければ、どのようにして聞くことができるでしょう。それで、神様に召され、福音を宣べ伝える人は、大変重要です。イエス・キリストの福音は、救いを受け、永遠のいのちに至らせる良い知らせです。いくら立派で良い人であっても、福音を受け入れることができなければ、救いを受けることができません。世の中に美しいことは多くありますが、最も美しいことは、福音を伝えることであり、良い知らせを伝える人々の足は、最もりっぱです。今も、日本と全世界で、人々から無視され、傷つきながらも、良い知らせを持って、出て行き伝える人々がいます。彼らは本当にりっぱな人たちです。
 福音を伝える人は重要ですが、救いの御業の主体は神様です。神様は、不従順で反抗する民に対して、一日中、その御手を差し伸べておられます。福音を聞くことができるように、良いことの知らせを伝えるように、福音の伝道者を遣わされます(15)。自分が救いを受けるのは、自分が優れているからでもなく、偶然に起きたことでも、ありません。ご自分の民を救おうとされる神様の愛と摂理と熱心があったからです。私たちも、神様の憐れみを抱いて、地の果てにまで出て行くことができるように、祈ります。


適用:すばらしい足ですか

一言:伝えましょう


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