聖書別日ごとの糧   >>   創世記[2004]

2004年 06月 19日 (土)

創世記8:1-22
感謝の祭壇を築いたノア

Ⅰ.水を減らされた神様(1-19)
 洪水のさばきは終わりましたが、世の中は水で満ちていました。箱舟の中にいる人々は神様の恵みなしには何もすることができませんでした。神様は彼らを覚え、風で水を減らされました。箱舟はアララテの山の上にとどまりました。一年で水は完全になくなりました。神様が恐ろしい怒りの水しぶきを減らされたのは、箱舟の中にいる人々を愛されたからです。神様は選ばれた人々のために、怒りの日を減らされる愛の神様です(マコ13:20)。
Ⅱ.祭壇を築いたノア(20-22)
 ノアと、その家族は一年で箱舟から出ました。ノアが一番最初にしたことは主のために祭壇を築いたことです。ノアは恐ろしいさばきの中で救ってくださった主の恵みを深く感謝しました。神様はそのなだめのかおりをかがれ、再び人によって地を呪わないと言われました。これは神様が人々を憐れまれたからです。神様は、選ばれた人々が感謝の祭壇を築いた時に、喜ばれます。救いの恵みを覚え、神様に感謝する時、神様と正しい関係を結ぶことができるのです。私たちもノアのように、私たちを罪と死の権威から救ってくださった救いの恵みを日々覚え、感謝の祭壇を築くことができるように祈ります。

祈り:主よ!私を永遠の破滅から救ってくださった主の恵みに感謝します。今日も喜びで感謝の祭壇を築きます。

一言:感謝の祭壇


<<(1)    前のページ(6)    7    次のページ(8)    (41)>>

聖書別日ごとの糧