1.性生活を聖くしなさい(10-21)
　神様は、人身御供、土俗宗教に従い、両親を呪う者などは、その民から断ち切りなさいと、厳しく命じられました。
　また、その民が、性生活において聖くなるように、と命じられます。神様は、「隣人の妻と姦通する者、継母、息子の嫁と寝る者、同性愛者、義理の母をめとる者、動物と寝る者、姉妹を犯す者、母の姉妹や父の姉妹を犯す者は、必ず殺される」と警告されました。月のさわりのある女と寝る者は民の間から断たれ、兄弟の妻を犯す者は子を残さずに死ななければならない、と言われます。神様は、堕落した性行為、不道徳な性行為を厳しく禁じられることで、神様がお立てになった家庭制度を守り、民の貞操と幸福を守ることを、願われます。堕落した性生活は、個人と家庭と社会を不幸と破たんに陥らせます。
2.わたしにとって聖なるものとなる(22-26)
　神様は、ご自分の民が聖なるものになることを、求められます。「あなたがたはわたしにとって聖なるものとなる。主であるわたしは聖であり、あなたがたをわたしのものにしようと、国々の民からえり分けたからである。」では、私たちは、どのようにして聖なる神様の民になることができるのでしょうか。異邦のならわしをまねずに、神様のおきてと教えを守らなければなりません。神様の教えには、私たちの内面と生活をきよめる、いのちと力があります。

祈り：主よ！この時代は、日に日に、性的な堕落が深刻化して行く時代です。主の御言葉と真理に従って、私をきよく保ってください。

一言：あなたがたは、わたしにとって聖なるものとなる