2016年 07月 02日 (土)
それによって身を汚してはならない
Ⅰ.彼らの風習に従って歩んではならない(1-5)
イスラエルは、からだは出エジプトしましたが、過去エジプトの地で、異邦人たちの風習に従って生きていた習慣からは、抜け出すことができませんでした。今、あとしばらくしたら、彼らはカナンの地に入るようになります。その時、主がくださる命令は何でしょうか。「あなたがたは、わたしの定めを行ない、わたしのおきてを守り、それに従わなければならない。わたしは、あなたがたの神、主である。あなたがたは、わたしのおきてとわたしの定めを守りなさい。それを行なう人は、それによって生きる。わたしは主である。」(4,5)。そして、それを行なう人は、それによって生きると、約束されました。
私たちクリスチャンも、イエス様の十字架の血の恵みを受けましたが、いつも世の習慣と文化に従おうとする誘惑と危険の中に、生きています。それで、私たちは熱心に神様の御言葉を、いつも心に刻み、聞き従う闘争をしなければなりません。
Ⅱ.それによって身を汚してはならない(6-30)
異邦人の代表的な風習は、淫乱な性生活です。これを知っておられる神様は、母親、兄弟、姉妹、おば、いとこなどを犯す近親相姦の罪を、禁じられました(6-18)。また、同性愛、動物と交わることも禁じられました。人間が堕落した本性に従って、情欲のままに行なう時、動物のようになってしまいます。その肉体だけでなく、良心とたましいも汚れてしまいます。彼らの罪によって、家庭と人間関係が破壊され、社会全体が汚れます。
このようにして、その地が汚れてしまうと、その地が彼らを吐き出すようになります。
祈り:主よ!私が堕落した本性のまま生きず、御言葉を愛し、純潔な生活ができるように、助けてください。
一言:あなたがたは、わたしのおきてを守り、従わなければならない
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