聖書別日ごとの糧   >>   レビ記[2016]

2016年 07月 06日 (水)

レビ記21:1-24
祭司は自分の身を汚してはならない

 本文は、祭司が聖でなければならないことを強調しています。祭司は神様と民の間の仲介者として聖別されなければなりません。祭司は死体に触れてはなりません。髪を切る時も偶像崇拝する異教徒の風習に従ってはいけません。結婚と家廷生活においても貞潔でなければなりません。不道徳な女と結婚してはいけません。子孫も敬虔な生活をするようによく面倒を見なければなりません。神様は聖なる方ですから、ご自分の民にも聖であることを要求します。特に民のリーダーにならなければならない祭司は、聖である模範を見せなければなりません。主は、私たちを祭司の王国、聖なる民にするために救われました。福音の祭司になった私たちは、この世と調子を合わせてはなりません。日々肉の欲を十字架につけて自分を聖なるいけにえとして神様に捧げるよう励まなければなりません。
 祭司は油注がれた者です。これは神様による特別な選びと区別を意味します。また聖なる神様が彼と共におられることを意味します。祭司は神様の御心を果たすために油注がれた者です。神様の霊がとどまる者です。だから汚れたものに触れたり近づいたりしてはいけません。その霊が汚れるからです。私たちは王である祭司として霊的なことを考え、霊的な言葉を言い、霊的な内面性を所有した聖霊の人にならなければなりません。すると、聖霊が私の上にとどまり、主からいただいた使命を果たすことができます。祭司は、さまざまな面で欠陥があってはなりません。これは祭司の完全さと純粋さを強調します。私たちが純粋さと完全さを持って生活するとき、神様は私たちが捧げる礼拝と働きを喜ばれ、祝福してくださいます。

適用 : 祭司ですか。

一言 : 自分を汚さないでください


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