聖書別日ごとの糧 >> 民数記[2016]
2016年 11月 14日 (月)
民数記 20:1-29
わたしを聖なる者としなかった
わたしを聖なる者としなかった
ところが、モーセとアロンは怒りを抑えることができませんでした。「逆らう者たちよ。さあ、聞け。この岩から私たちがあなたがたのために水を出さなければならないのか。」(10)。そして杖で岩を二度打ちました。すると、たくさんの水がわき出たので、会衆もその家畜も飲むことが出来ました。しかし、主はすぐモーセとアロンを叱られました。主を信ぜず、主をイスラエルの人々の前に聖なる者としなかったからです。
信じないとは、主のことばを信じないことです。主は「岩に命じれば」と言われましたが、彼らは杖で打ちました。そのようにすれば水が出ると思ったのでしょう。そしてこれは自分たちの怒りや悔しい心を現わす行為でした。これを見た主は、ご自分を聖なる者としなかったと言われました。主は逆らう民を最後まで堪えながら、ここまで導いてくださいました。モーセとアロンは主の哀れみと忍耐を現わさなければならなかったのに、自分たちの苛立ちを現わしてしまいました。この罪のため彼らはカナンに入ることができないと言われました。アロンはホル山で息子エルアザルに祭司服を着せてそこで死にます。
適用 : 不信仰と不満をあらわしていますか?
一言 : 聖なる者
<<(1) 前のページ(28) 29 次のページ(30) (31)>> |