聖書別日ごとの糧   >>   民数記[2017]

2017年 01月 08日 (日)

民数記27:1-11 (4)
私たちに相続の所有地を与えてください

  ツェロフハデの娘たちの訴えは、主の相続の所有地こそが大切であり、何としてでも得たいと思う霊的な熱望によるものでした。人種と性別を超えて、主の約束を大切にし、相続の所有地を受け継ごうとする霊的な望みは、主にあってとても大切なものです。主はこの霊的な望みを正しいと認めてくださり、その時代では考えられない画期的な相続の律法を与えてくださいました。主の相続の所有地は、社会的身分や人間的条件などによって決められるものではありません。ただ一つ、約束を信じる信仰によるものです。(ガラテヤ3:28,29)私たちもイエス様を信じる信仰さえあれば、誰でも主の相続の所有地を受け継ぐことができます。その祝福を積極的に受け継ぐためには、ツェロフハデの娘たちのように、大胆な信仰の勇気を持つべきです。
  
  
  

適用:主の相続の所有地を熱望しますか。

一言:相続の所有地を与えてください



2017年 01月 09日 (月)

民数記27:12-23 (18)
神の霊の宿っている人

  主はヌンの子ヨシュアを取り、モーセの後継者とされました。彼は神の霊の宿っている人でした。これは、彼が人間の知恵と能力で働く人ではなく、主の霊によって、主の導きに従って行動する人であるということです。主は、人間的な才能や能力が多くある人よりも、その人のうちに霊が宿っている人を指導者として選ばれました。霊的指導者は、主の御旨を知り、主の御心に従って、民を導かなければなりません。ヨシュアは祭司エルアザルの前に立ち、主の前でウリムによるさばきを求め、そしてそのさばきに従わなければなりませんでした。霊的指導者は、自分の考えや思いよりも、神の霊に満たされ、主の御心に従って、行う人にならなければなりません。
  
  

適用:私のうちに宿っているものは何か。

一言:主の霊


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