聖書別日ごとの糧   >>   申命記[2014]

2014年 07月 29日 (火)

申命記6:1-25
心を尽くして愛しなさい

1.主はただひとりである(1-13)
 主なる神様は、唯一の神様です。それで、形式的に神様に仕えずに、心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、神様を愛さなければなりません(5)。具体的に、神様の御言葉を心に刻み、家にいる時も、外にいる時も、いつも子どもたちに絶えず教えなければなりません。また、御言葉を手に結びつけ、額の上に置き、家の門柱と門に書きしるさなければなりません(9)。これは、いつも神様の御言葉をそばに置く生活をしなさい、という意味です。カナンの地に入って行き、良い物が満ちた家を得て、お腹いっぱい食べた時、神様の恵みを忘れてはいけません。
2.主を試みてはならない(14-25)
 イスラエルの民は、レフィディムで飲む水を巡って、神様を試みました(出17:2)。しかし、今は、これ以上、神様を試みてはならず、主が正しい、また良いと見られることをしなければなりません。後に、子孫が神様の御言葉がどんな意味があるのか、を尋ねた時、神様が力強い御手で、イスラエルをエジプトから連れ出して、カナンの地に導かれたことを教えなければなりません。また、神様の祝福を受けるために、全ての御言葉をそのまま守らなければならないことを、知らせなければなりません。神様は試みる対象ではなく、従順の対象です。神様の御言葉を恐れ敬う心で守り、心と精神と力を尽くして神様を愛する時、いつも祝福された人生を生きるようになります。

祈り:主よ!主は唯一の神様です。私が心と精神と力を尽くて神様を愛し、これ以上試みません。

一言:全てのことを尽くして、神様を愛します


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