聖書別日ごとの糧   >>   申命記[2014]

2014年 07月 30日 (水)

申命記7:1-26
あなたがたを愛されたから

1.彼らと結婚してはならない(1-11)
 神様は、イスラエルの民がカナン人と、「何の契約も結んではならず、互いに縁を結んではならない」と仰せられました。もし、彼らの娘を嫁とするなら、彼女が息子を惑わし、偶像に仕えさせるので、神様の御怒りが臨むようになります。信仰の人と結婚することは、信仰の純潔を守るのに、最も大切なことです。神様がすべての国々の民の中で、イスラエルをご自分の民とされたのは、どの民よりも数が多かったからではありません(7)。事実、イスラエルは、すべての国々の民のうちで最も数が少なかったのです。それでも、神様がイスラエルをお選びになったのは、ただ彼らを愛されたからであり、また先祖たちに誓われた誓いを守るためでした(8)。それで、イスラエルはいつも恵みを覚え、神様を愛し、戒めを守らなければなりません。私たちが救われ、神様の民になったのは、私たちが立派だったからではなく、神様が一方的に愛してくださったからです。
2.忌み嫌うべきものを家に持ち込んではならない(12-26)
 イスラエルが御言葉に従って行うなら、神様は子どもたちを増やし、土地の収穫も豊かにしてくださいます。すべての病気を取り除き、敵も滅ぼし尽くされます。それで、イスラエルは戦争で勝利した時、偶像に着せた金や銀を欲しがってはなりません(25)。神様が、それを禁じられたのは、彼らが偶像に惑わされる可能性があったからです。神様から遠ざけさせる可能性があるものは、積極的に退けなければなりません。

祈り:主よ!私が救われたのは、ただ神様の愛によるものであることを悟りました。私がこのことをよく覚え、偶像を退けます。

一言:ただ、私を愛してくださったので


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