聖書別日ごとの糧   >>   申命記[2014]

2014年 08月 10日 (日)

申命記18:9-22
ひとりの預言者を起こそう

1.忌みきらうべきならわしをまねてはならない(9-14)
 神様は、イスラエルが約束の地に入った時、その異邦の民の忌みきらうべきならわしをまねてはならない、と仰せられました。彼らは魔術で、人々を惑わしました。まじないを唱え、人々に未来のことを話しました。死んだ人のたましいを呼び寄せ、占いをしました。更には、息子や娘をいけにえとしてささげ、火の中をくぐらせて、焼いて殺しました。彼らはみな、にせ預言者でした。神様は、彼らを受け入れてはならず、主に対して全き者でなければならない、と仰せられました。私たちが、聖く、正しく生きるためには、ただ、聖なる神様の御前で、生きなければなりません。
2.将来、来る預言者(15-22)
 神様は、イスラエルの中から、将来モーセのような一人の預言者をお立てになります。この預言者は、偽りの、悪い預言者とは違います。神様がみずから、イスラエルのために立てられた預言者です。神様は、その預言者の口に、御言葉を置かれます。その人は、神様が命じられることを群衆に知らせるようになります。もし、その預言者の言葉を聞かなければ、その人は罰を受けるようになります。この預言者は、イエス・キリストを指しています。イエス様は、神様がお遣わしになられた本当の預言者です。イエス様は、この地に来られ、神様の御言葉を教えられました。誰でも、イエス様の御言葉を聞かないなら、神様のさばきから逃れることはできません。しかし、その御言葉を聞いて受け入れる者は、いのちを得ます。

祈り:主よ!真の預言者イエス様を遣わしてくださり、感謝します。私がイエス様の御言葉を聞くことに熱心な人になるように、助けてください。

一言:大預言者イエス様


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