聖書別日ごとの糧   >>   申命記[2014]

2014年 08月 20日 (水)

申命記27:1-26
カナンの地に入って行く日に

1.石の祭壇を築き、いけにえをささげなさい(1-8)
 モーセはイスラエルの長老たちを集めて、神様がお与えになる地に入って行き、まず最初にすべきことは何であるのか、を教えました。彼らがヨルダン川を渡り、神様がお与えになったカナンの地に入るなら、「大きな石を立て、それらに石灰を塗りなさい。」と言いました。そして、その石をエバル山に立て、その石に律法の全ての御言葉を書き記しなさいと、言いました。また、エバル山で、主のために祭壇を築き、その上で、全焼のいけにえと、和解のいけにえをささげなさい、と言いました。約束の地に入って行った後には、緊張がゆるみ、神様の恵みを忘れてしまいがちです。また、喜びがあまりにも大きくて誰が約束の地を与えてくださったのか忘れて神の律法の御言葉を捨ててしまうかもしれません。祝福の時には、まず神様の御言葉を読むようにしなければなりません。また、感謝の祭壇を築いて、神様の恵みを忘れないようにしなければなりません。その時、神様が続けて共にいてくださり、恵みを施してくださいます。
2.主の命令とおきてとを行ないなさい(9-26)
 モーセは、主の民がまず何をすべきか、を教えました。「あなたの神、主の御声に聞き従い、私が、きょう、あなたに命じる主の命令とおきてとを行ないなさい。」(10)。そして彼らが服従すべき、主の命令とおしえを一つ一つ教えました。そして、その時ごとに、「アーメン」で答えさせました。神様の御言葉に、「アーメン」と言って、御言葉に聞き従うことが、神様の祝福を受ける秘訣です。

祈り:主よ!私が恵みの時に、まず感謝の祭壇を築いて、御言葉に対して、「アーメン」と言って、聞き従う生活ができるように、助けてください。

一言:祝福の日にまず、すること


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