聖書別日ごとの糧   >>   申命記[2014]

2014年 08月 22日 (金)

申命記29:1-29
選択の道

1.神様の御言葉に聞き従うなら(1-17)
 イスラエルは、神様がエジプトの地で行われた大きな試みとしるしと不思議を、自分の目で見ました。神様は、四十年間、荒野を行かせましたが、着物もくつもすり切れませんでした。パンとぶどう酒を口にできませんでしたが、神様が天からマナを降らせて、生かしてくださることで、神様がイスラエルの神様であることを、知るようになりました。その上、神様は王たちの地さえも奪ってくださいました。このように神様の大きな恵みを受けた彼らは今、神様の契約の御言葉を守らなければなりません。すると、彼らが行なうことがみな、栄えるようになります。神様は、彼らをご自分の民とされ、彼らの神様になろうとされます。イスラエルはこの神様を信じ、その御言葉に聞き従わなければなりません。
2.神様から離れるなら(18-29)
 しかし、彼らが主なる神様を離れ、異邦の民の神々に行って、仕えるなら、どうなるでしょうか。その上に主の御怒りと、ねたみの火が燃え広がるだけではなく、聖書に記されている全ての呪いがのしかかり、ついには、その者の名が消し去られます(20)。その地は荒れ果て、ソドムとゴモラのようになり、何の実も結ばなくなります。結局、神様のお選びになった民の名が、世の中から消し去られてしまいます。それで、神様の救いの恵みを受けた人々は、何よりも、神様の御言葉に聞き従うことに、力を入れなければなりません。むなしいものに心を奪われずに、神様に対する信仰を持たなければなりません。

祈り:主よ!世の誘惑が多くありますが、私が最後まで、神様の御言葉に従って生きます。私の人生を祝福してください。

一言:神様の御言葉に従って生きます


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