聖書別日ごとの糧   >>   申命記[2014]

2014年 08月 23日 (土)

申命記30:1-20
主の命令とおきてと定めとを守りなさい

1.この命令は難しいものではない(1-14)
 神様は、選ばれた民が御言葉に聞き従わない時、罰せられます。しかし、悔い改めて、立ち返り、御言葉に聞き従うなら、もう一度、彼らを喜ばれ、祝福をくださいます(1-10)。この神様は、恵みと憐れみの神様です。ところが、人々は神様の戒めを負担に思い、自分の不従順を合理化しようとします。
 しかし、この命令は実践するのに難しいものではなく、私たちの能力が到達できないものでもありません。戒めの本当の意味を知るために、天まで上って行く必要もなく、海を渡って行ってまで、研究する必要もありません。戒めは、私たちの口と心にあります。聞き従おうとする心を持った人は、全ての宝を喜ぶように、主の命令を喜びとします(詩119:14)。
2.生きるために、いのちを選びなさい(15-20)
 神様は、私たちの前にいのちと幸い、死とわざわいを置かれます。人は誰でも、いのちと幸いを望み、死とわざわいを避けようとします。しかし、いのちと幸い、死とわざわいは、選択の道です。主を愛し、主の命令とおきてと定めとを守るなら、生きて、その数は増えます。神様が祝福をくださいます。しかし、誘惑されて、ほかの神々に仕える時、死とわざわいがあります。それで、私たちは主を愛して、その御言葉に聞き従うことで、いのちを選ばなければなりません。

祈り:主よ!私が主の御言葉に聞き従うことで、いのちの道を行くことができるように、助けてください。

一言:いのちの道、死の道


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