聖書別日ごとの糧   >>   列王記Ⅰ[2019]

2019年 01月 07日 (月)

列王記第一8:1-21(6)
契約の箱を神殿の中に

 ソロモンは、自分が神殿を造りはしたけれど、神様の御手がこれを成し遂げられた、と告白しました(15)。本来、父ダビデが神殿を建てようとしました。しかし、神様はダビデの子を通して神殿を作らせる、と言われました。その御言葉が、そのまま成就しました。ソロモンは荘厳な御業の前に、自分の栄光を現しませんでした。神様の主権と約束が成就したことを、強調しました。
 私たちが救われ、神様の民になったのも、自分の義や功労によってではありません。神様の御子イエス様の十字架と血によって、救いが成就しました。それで、私たちは全てにおいて、神様の栄光を求め、神様の御言葉を中心に生きなければなりません。その時、神様が、御霊によって私たちと共にいてくださり、勝利させてくださいます。

適用:心の中心に何がありますか

一言:神様の御言葉



2019年 01月 08日 (火)

列王記第一8:22-40(30)
天にいまして、これを聞いてください


適用:問題にぶつかった時、どうしますか

一言:天にいまして、これを聞いてくださる神様に求めよ



2019年 01月 09日 (水)

列王記第一8:41-66(60)
すべての国々の民の祈りを聞いてください

 最初は立って祈っていたソロモンも(22)、今は、ひざまずいて、手を天に差し伸ばして祈りました(54)。これは、神様に対する謙遜と完全な従順を意味します。また、それまで民のためにとりなしの祈りをしていたソロモンが、今は、神様の側に立って民を祝福して祈ります。神様は、ご自分の民と交わされた約束を全て成就されました。ソロモンは、神様が続けてご自分の民と共におられることを祈りました。また、民も神様の御言葉に聞き従う生活をするように祈ります。
 神殿の落成式に参加した民は、神様にいけにえをささげ、大きな祝祭の喜びを満喫しました。私たちも宮であるイエス様を遣わしてくださった神様に感謝し、どんな問題があっても、イエス様の御名によって、切に祈らなければなりません。祈りは、クリスチャンが受けた大きな特権であり、義務でもあります。私たちが大胆に話すことができるのは、私たちが、「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ」を確信しているからです(Ⅰヨハネ5:14)。私たちが切に祈り、その祈りが答えられる時、信仰生活の大きな喜びを味わうことができます。

適用:主だけが神様であられることを信じますか

一言:主に祈れ


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