2003年 01月 31日 (金)
ダビデに約束された神様
Ⅰ.あなたの名は地上の大いなる者の名に等しい(1-8)
神様はダビデを羊のおりから導き出し、イスラエルの主権者として立てられました。彼がどこに行っても彼とともにおられ、全ての敵を滅ぼされました。
今、神様はダビデの名を地上の大いなる者の名に等しくすると言われます(8)。実際にダビデの名前は偉大になりました。ダビデはエッサイの八人の息子の中の末っ子であり、兄弟たちにしいたげられ光を見ることができませんでした。しかし神様は彼の名前を最も大いなる者の名にされました。
Ⅱ.彼の王座はとこしえまでも堅く立つ(9-15)
神様は全ての敵からダビデを保護してくださり、彼のために家を建てると言われました。そして彼が死んだ後、彼の息子の中から一人を立てて、ダビデの国を永遠に立てると約束されました(12)。
神様は約束通りダビデの子孫の中から、イエス・キリストを遣わしてくださいました。そしてイエス様を通して、永遠のメシヤ王国を立ててくださり、その御座を永遠に堅く立たせました(ルカ1:32,33)。
祈り:主よ!私も名がなく生きる者でした。主が私の名前を大いなるものの一人にしてください。
一言:あなたの名は地上の大いなる者の名に等しい(
2003年 02月 01日 (土)
ダビデの祈り
Ⅰ.私がいったい何者であり(16-19)
ダビデは数多くの試練と逆境を経て統一イスラエルの王になりました。しかし彼は自分が王になったのは完全に神様の一方的な恵みであることを告白しています。「神、主よ。私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので、あなたはここまで私を導いてくださったのですか。」(16)彼は神様の前でみすぼらしい自分の姿を発見しました。その時、彼はすべてのことが神様の恵みによるものであることを知るようになったのです。
ダビデは、自分がイスラエルの王として立ててくださったことだけでもはかり知れない恵みなのに、栄光ある未来までも約束されるとは、何と言って感謝したらいいのか、分かりませんでした。彼の祈りは神様の恵みに対する深い感謝で満ちました。
Ⅱ.あなたのほかに神はありません(20-27)
ダビデは主に対する自分の信仰を告白しました(20)。そしてイスラエルを救ってくださりご自分の民を立てるために、神様が行なわれた御業を賛美しています。
ダビデは、神様が約束された御言葉を、永遠に堅くし、その御言葉通りに行ない、主の御名があがめられることを祈ります。
ダビデは自分の神様の前で、祝福されたことを知り、その祝福を永遠に担おうとします。
祈り:主よ!私が何者なのでここまで導いてくださったのですか。私は生涯主の恵みを忘れずに生きるようにしてください。
一言:私が何者なので
<<(1) 前のページ(6) 7 次のページ(8) (13)>> |