□5月7日(火)
よみがえりであり、いのちであるイエス様
ヨハネの福音書11:17-27(25)
日毎の糧
イエス様がおいでになると、ラザロが墓に収められてすでに四日たっていました。マルタは、イエス様が来られたことを聞いて、出迎えに行きました。そして、もし主がここにいて下さったなら、ラザロは死ななかったと言いました。兄の死の悲しみに押しつぶされそうになりながら、気丈にイエス様にふるまいました。そのようなマルタにイエス様は兄がよみがえる希望を与えられました(23)。その時、マルタは、終わりの日のよみがえりの時に、ラザロがよみがえることは知っていると言いました。イエス様が罪を赦す力だけでなく、いのちと死を支配する力を持つことを信じることができませんでした。
イエス様は「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者みな、永遠に決して死ぬことがありません。」(25,26)と証しし、このことを信じますか、とマルタに尋ねられました。イエス様は死のうとしているマルタの希望をよみがえらせ、揺らがない信仰の確信を与えられました。マルタは告白しました。「私は、あなたが世に来られる神の子キリストであると、信じております。」
祈り:よみがえりであり、いのちである主に不可能なことは何もないことを信じます。私が主を信じるので、死んでも生き、永遠に死なないことを確信します。
一言:わたしはよみがえりです、いのちです
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。