聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2006]

2006年 02月 08日 (水)

歴代誌第一15:1-29
自分の使命を見出したレビ人たち


Ⅰ.ダビデの悟り(1-13)

 ダビデは、ダビデの町で自分の家を造る一方で、主の箱のための場所を用意しました。今ダビデはレビ人たちが主の箱をかつがなければならないことを悟りました。彼はレビ人たちの職分を再認識しました(2)。恐らく彼は長い間荒野生活で生き残るために戦っていたため武士の重要性は知っていましたが、中心となるレビ人の重要性はよく知らなかったようです。

 そうしてウザの死を通して、レビ人たちが何もしていないように見えますが、どれだけ大切な存在であるのかを悟り、レビ人たちを集めました。また彼らを立てました。恐らくあなたもある部類の人の位置と重要性を忘れていませんか。信者の共同体は特定の部類の人だけが大切なのではなく、みなしなければならない役割があるのです。

Ⅱ.主の箱をかついだレビ人たち(14-29)

 レビ人たちは神様の御言葉通りに、主の箱をにない棒で肩にかつぎました(15)。レビ人たちは本来の位置に戻り、神様がくださった使命を担いました。それだけではなく、歌い、演奏もしました(16-24)。その時、神様はレビ人たちを助けてくださったことで、主の箱が町に入って行きました。神様に仕える職分を持った者が任された場所で各自その職分を担った時、神様が助けてくださり、全てのことが順調に運びました。


祈り:主よ!私たち一人一人が神様の前で自分の使命をよく知り、忠実であるように助けてください。

一言:自分の使命を見出します。


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