聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2006]

2006年 02月 09日 (木)

歴代誌第一16:7-36
ダビデの賛美詩


Ⅰ.主のみわざを覚えよ(7-23)

 主に感謝し、主のみわざを国々の民の中に知らせよと、歌います。主の聖なる名を誇りとせよと言います(10)。人々は心の楽しみを探そうと、まるで蛾のようにあっちこっちさまよいます。しかし本当の喜びは神様を見つけた時に得ることができるのです。

 ダビデはイスラエルに、主のすべての奇しいみわざに思いを潜めよと言います。また神様の契約を覚えよと言います(15)。神様はカナンの地を相続地としてくださると約束され、その契約を真実に守られました。神様が私に、また私たちの集まりに、私たちの民族に行なわれたことを覚える時、感謝と賛美が溢れ流れます。

Ⅱ.主を賛美せよ(24-26)

 主は大いなる方で、天をお造りになった創造主です。これに比べ、国々の民の偶像はむなしいものです。神様にだけ、威厳と威光と力と歓喜があります。国々の民はその方に栄光と賛美をささげ、ささげ物を携え、聖なる飾り物を着けて、主にひれ伏すべきです。

 全地がその方の前で恐れおののかなければならず、また楽しまなければなりません。それはその方が私たちを統治されるからです(31)。その方は正しく、慈しみ深く、私たちの救い主です。私たちみながその方に感謝をしなければなりません。


祈り:主よ!神様が行なわれた御業をよく忘れやすい私たちを悟らせ、主の御業と大いなることを覚え、主に賛美するように助けてください。

一言:主の行なわれた御業を覚えよ


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