聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2014]

2014年 01月 11日 (土)

1歴代誌13:1-14
神様を恐れたダビデ

1.神の箱を移そうとしたダビデ(1-4)
 ダビデは王になった後、全ての隊長と合議し、イスラエルの全集団の同意を得て、神の箱をダビデの町に移そうとしました。彼は、全ての国事を神様に訪ねようと、しました(3)。彼は、国が神様の御言葉の上に立てられることを願い、その国が神の御国になることを願いました。これが、サウルとは違う点でした(1サム13:13)。ダビデが神様の御言葉に治められた時、その国は強固になり、メシヤ王国のモデルになりました。
2.神様を恐れるようになったダビデ(5-14)
 ダビデは、全会衆と共に、楽器に合わせて、神の箱を新しい車に載せて、ダビデの町に移しました。神の箱は、必ずレビ人のうち、コハデ族が肩に載せて運ばなければなりませんでした(民4:15)。ところが、ダビデはそのような方法を無視し、自分なりに真心を込めて、新しい車を作って、運搬しました。ところが、途中で、牛がひっくり返しそうになると、ウザは神の箱が落ちないように押えました。それによって、彼は、「神の箱に触れると死ぬ」という神様の御言葉に背くようになりました(民4:15)。
 神様は、すぐにウザを打って、殺しました。ダビデは、この出来事を通して、心が激しましたが、神様を恐れるようになりました(12)。神様は、自分勝手に仕えられる方ではなく、必ず、神様の戒めに従って、仕えなければならない方です。

祈り:主よ!私が自分勝手に、神様に仕えていたことを悔い改めます。戒めに従って、主に仕えるように、助けてください。

一言:神様の戒め通りに


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