聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅰ[2014]

2014年 01月 21日 (火)

1歴代誌28:1-21
ダビデの仕様書、ソロモンの建築

1.民の指導者たちに頼む(1-8)
 ダビデは遺言を残しながら、民の指導者たちを指して、「私の兄弟たち」と呼んでいます。彼は、自分が主の宮を建てることができなくなった経緯を話し、神様が息子ソロモンに、主の宮を建築するように命じられたことを、証ししました(6,7)。そして彼らに、神様の御言葉に聞き従うように、頼みました(8)。ダビデが見る時、民たちがソロモンを助け、主の宮を建てることが、すなわち神様の御言葉に聞き従うことでした。
2.主の宮の仕様書をソロモンに見せる(9-12)
 ダビデは、息子ソロモンに、父の神様を知り、全き心と喜ばしい心持をもって神様に仕え、力の限り、主の宮の建築に励むように言いました。そして、詳細の主の宮の仕様書を与えました(11-19)。
 それは、ダビデが神様の御手によって、書いたものです(19)。ダビデは宮の仕様書を与え、神様と全ての民が彼を助けるので、大胆に主の宮を建てよと命じました(20,21)。ソロモンは、ダビデが作った様式と材料で、熱心に宮を建築さえすれば良いのです。神様は、宮の建築が、ダビデとソロモンの共同作業として成し遂げさせてくださいます。
 私たちは、先輩たちから何かを継承されなければならず、また、後輩たちに何を継承させるのでしょうか。また、そのために、今何をしているのでしょうか。

祈り:主よ!神様の御業は、先輩と後輩の同労によって成し遂げられることを学びます。私が先輩と後輩の美しい同労を成し遂げます。

一言:先輩と後輩の同労


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