Ⅰ．神様を求めることに力を入れる王(1-3)
　ヨシャパテ王は悪い者を助け、神様が憎まれる者を愛しました。彼はエルサレムの宮に帰った時、このことによって預言者から手厳しくとがめられました。彼は王の自尊心を捨て、謙遜に受け入れました。具体的に偶像をなくし、心をただ神様を求めることに使いました。偉大な者は謙遜に咎めを受け、心を神様に立ち返らせる者です。
Ⅱ．神様を恐れる者を立てた王(4-11)
　ヨシャパテ王は民の中へ出て行き、彼の民を神様に立ち返らせました。彼は一人だけでこのことをせずに、町々にさばきづかさを立てました。王は、彼らに人のためのさばきをするのではなく、神様のためのさばきをするように教えました。また、「あなたがたは、主を恐れ、忠実に、また全き心をもって、このように行なわなければなりません。」と言いました(9)。人が主を恐れる時、全ての恐れが消えるのです。また任されたことに忠実になり、全ての心をささげることができるのです。特に民のさばきを任された者たちは民たちが罪を犯さないように警戒する責任があるのです。この責任を担うためには勇気が必要なのです。この勇気は神様を恐れ敬う時、得ることができるのです。

祈り：主よ！神様を恐れ敬う指導者たちを多く立ててください。私に主の御言葉を妥協せずに大胆に宣べ伝えることができる勇気をください。

一言：神様を恐れよ