聖書別日ごとの糧 >> 歴代誌Ⅱ[2003]
2003年 03月 26日 (水)
歴代誌第二28:1-27
偶像を崇拝するアハズ
偶像を崇拝するアハズ
Ⅰ.大きな患難を受けたユダの民(1-15)
アハズはバアルの偶像を鋳て造りました。異邦人の忌み嫌うことを見習って、彼の子どもを火で焼き、高い所でいけにえをささげ、香をたきました(3)。神様はアハズ王とユダの民を、アラムとイスラエルの手に渡らせました(5)。数多くの民が戦争の捕虜となり、ダマスコに連れて行かれ、また二十万人はサマリヤに連れて行かれました(8)。神様は、神様を捨てたユダの民をアラムとイスラエルを通して、打たれました。
しかし神様はユダを圧制し、奴隷にしようとするイスラエルに預言者を遣わし、ユダの民が再び本国に帰れるようにされました(9-11)。神様はユダを怒りむち打つ中でも、ご自分の民を愛し、顧みてくださいました(12-15)。
Ⅱ.アッシリヤの助けを求めたアハズ(16-27)
神様はエドムとペリシテを入れて再びユダを打たれました(17,18)。神様が大きな罪を犯したユダを遜らせるためでした(19)。その時、アハズは神様の前で自分を低め、謙遜に悔い改めなければなりませんでした。
しかしアハズは悔い改めずに、強大国アッシリヤの助けを求めました。アッシリヤはユダを助けず、むしろ悩ませました(20)。アハズは窮地に立たされると、さらに神様に罪を犯し、ダマスコの神々にいけにえをささげ、助けを求めました(23)。結局彼は滅んでしまいました。
祈り:主よ!指導者一人の悪影響がどれだけ大きいものかを悟りました。私が神様の前で自分の低め、主の憐れみだけを求めます。
一言:滅びたい人は人に頼れ
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