聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2006]

2006年 02月 21日 (火)

歴代誌第二2:1-18
宮を建てようと考えたソロモン


Ⅰ.壮大で華麗な宮を建てようとしました(1-10)

 ソロモンは主の名のための宮を建て、自分の宮殿も建てようと考えました。彼はツロの王フラムに使いをやって、宮を建てるための最高の木材と最高の技術者を送ってください、と頼みました。彼は異邦の神殿とは比べものにならないほど壮大で華麗な宮を建てることを願いました。それはソロモンの神様がすべての神々にまさって偉大な神だからです(5)。ところが彼がいくら宮を雄大に作っても、神様をお入れできないことをよく知っていました。なぜなら全宇宙をお造りになった方だからです(6)。ただ彼は絶えず神様に香をたいて、いけにえをささげることができる宮を建てることを願いました。

 ソロモンは神様の栄光のために惜しみなく投資し、雄大な宮を建てようとしました。隣りの王にまで頼んで、最高の宮を建てようとしました。このように力を尽くして、神様の栄光をささげ、神様に備えようとする人を神様が祝福してくださいます。

Ⅱ.エフラムの助けを受けたソロモン(11-18)

 ソロモンの文書を受け取ったフラムは創造主神様を賛美して、喜ぶ心で答えました。彼はすべての材料を巧みに使いこなす一流の技術者と、質の良い木材を十分に送ると、約束しました。フラムの返事を受けたソロモンは、イスラエルの地に住む在留異国人十五万三千六百人を集めて、すぐに宮の建築を始めました(17)。


祈り:主よ!私がソロモンのように神様の栄光のために力を尽くして献身する者になれるように助けてください。

一言:主の御名のために力を尽くす


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