聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2006]

2006年 02月 25日 (土)

歴代誌第二7:1-22
宮の落成式


Ⅰ.宮に満ちた主の栄光(1-10)

 ソロモンが奉献の祈りを終えると、火が天から下って来て、全焼のいけにえと数々のいけにえとを焼き尽く、主の栄光がこの宮に満ちました。民たちは神様が彼らとともにおられることを見ながら、ひざをかがめて神様に伏し拝みました。彼らは数多くのいけにえでささげものをし、ラッパを吹き鳴らして、宮の落成式を終えた後、また七日間まつりを行ないました。故郷に帰って行く民たちの心は神様の恵みによって喜びが満ちあふれていました(10)。神様がともにおられることを確信する時、人は喜びが満ちた人生を生きることができるのです。

Ⅱ.祝福の道、わざわいの道(11-22)

 ソロモンが主の宮と王宮とを建て終えた時、主が夜ソロモンに現れて仰せられました。神様はイスラエルの民が苦しみを受けるたびごとに、宮で祈れば、耳を傾けて聞き、彼らの罪を赦し、地をいやすと約束されました(14)。

 神様は、また祝福の道と、わざわいの道も提示されました。ソロモンがもしダビデが歩んだように神様の命令を守るなら、その国の王座を確立しようと、約束されました。反面、神様の御言葉を捨て偶像を拝むなら、彼らは根こそぎ引き抜かれ、宮も破壊され、世の人々の物笑いになる、と警告されました(20)。私たちが祝福を受けるのか、わざわいを受けるのかは、神様の御言葉に対する私たちの姿勢に関わっていることなのです。


祈り:主よ!私が生涯主の御言葉に聞き従って生きます。私と共にいてください。

一言:御言葉に聞き従えば


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