2006年 03月 09日 (木)
主を恐れよ
Ⅰ.あなたがたは主を恐れ(1-7)
ヨシャパテ王は北イスラエルのアハブ王と親戚関係を結んだだけではなく、同盟を結び、アラムとの戦闘に参加して戻って来ました。これは明らかに不信仰の罪でした。先見者エフーは王の罪をとがめました。その時ヨシャパテ王は王としての自尊心を捨てて、謙遜にこれを受け入れました。彼は神様の前で悔い改め、悔い改めにふさわしい実を結ぼうと力を入れました。民の中へ出て行き、民たちの心を神様に立ち返らそうとしました。ヨシャパテは町ごとにさばきつかさを立てました。さばきつかさたちが神様を恐れ敬い、不正もえこひいきもなく、神様の公義に従ってさばくように、命じました。彼は悔い改めただけではなく、悔い改めの実を結びました。
Ⅱ.忠実に、全き心をもって行ないなさい(8-11)
ヨシャパテ王は、またエルサレムのレビ人と祭司、イスラエルの族長の中から人を立て、主に属することと、全ての訴訟に携わるようにしました。エルサレムに建てた法廷は最高裁判所として、各地方で処理できない重大な流血事件や殺人事件などを処理しました。ヨシャパテは彼らにも主を恐れ、忠実に(faithfully)、全き心をもって(wholeheartedly)、このように行なわなければならないと命じました。そうして民たちに罪を犯さないようにしました。人が主を恐れる時、全ての恐れが消え去るようになります。また任されたことに対して、全きこころで、忠実に行なうことができるのです。
祈り:主よ!私が神様に対する恐れが欠けていたことを悔い改めます。神様を恐れ、公義を行なうように助けてください。
一言:主を恐れることが知恵の源
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