聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2006]

2006年 03月 20日 (月)

歴代誌第二30:1-27
過越の祭を回復したヒゼキヤ


Ⅰ.イスラエルよ、主に立ち返りなさい(1-9)

 宮を聖別し、全焼のいけにえと感謝のいけにえをささげたヒゼキヤは全イスラエルとユダに手紙を送って、エルサレムの主の宮に来て、過越の祭を行なうように命じました。イスラエルは長い間過越の祭を行なうことができませんでした。イスラエルが神様に立ち返るためには、過越の祭を守らなければなりません。彼らが神様に立ち返る時、怒りが去って行き、恵みと憐れみが臨むようになります。彼らはエルサレムの主の宮ではなく、多くの高い所で偶像に香をたいたことで、主の怒りを買いました。それで今は偶像崇拝を悔い改め、主の宮に来て過越のいけにえをささげることで、本当の信仰を回復しなければなりません。今日、私たちは過越の子羊キリストの血に頼ることで、本当の信仰を回復することができます。

Ⅱ.聞き従う民に臨んだ大きな喜び(10-27)

 ヒゼキヤの手紙はエフライムとマナセ地方の各町とゼブルンに至りましたが、人々は物笑いにし、あざけりました。しかし何人かがみずからへりくだって、エルサレムに来ました。また神様の感動でユダの人々が一つの心を持って、主の御言葉通りに、伝えた命令を行ないました。過越の祭の回復はユダの全会衆と祭司たちとレビ人たちとイスラエルの地の旅行者たちに喜びを与えました。ソロモンの時代以降、類がないくらい大きな喜びがエルサレムの中にありました。神様の御言葉に聞き従う者は世の中で得ることができない本当の喜びを得るようになります。


祈り:主よ!私が日々救いの恵みを新しくすることで、喜びと感激のある生活をするようにしてください。

一言:救いの恵みを新しく


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