聖書別日ごとの糧   >>   ネヘミヤ記[2005]

2005年 02月 17日 (木)

ネヘミヤ記1:1-11
ネヘミヤの祈り

Ⅰ.大いなる、恐るべき神(1-5)
 ネヘミヤはこの言葉を聞いて、座って泣き、数日の間喪に服していました。そして天の神様の前で断食して祈りました。彼はまず天の神様、大いなる恐るべき神様の御名を呼びました。彼はこの神様の前でひざまづいて、恐れ敬う心で祈り始めました。また主を愛し、主の命令を守る者に対しては契約を守り、いつくしみを賜る主の恵みに対する核心を持って、祈り始めました(5)。
 このように主がどんな方であるのかを知り、その方の恵みと憐れみに頼る時、大胆で、確信ある祈りをささげることができるのです。
Ⅱ.イスラエル人の罪を告白しています(6-11)
 彼は神様に何かを求める前に、まず神様を悲しませた罪を告白する悔い改めの祈りを始めました。彼はイスラエル人の罪だけではなく、自分の罪も告白しました。そして神様の約束と神様の愛に頼って、その恵みを求めました。そして具体的にアルタシャスタ王を通して、恵みを受けさせてくださいと祈りました。彼のこのような祈りがエルサレム再建の御業の基礎となりました。

祈り:大いなる、恐るべき神様。この民が主の前に犯した罪を憐れんでくださり、主を恐れ敬う民にしてください。

一言:御業は一人の祈りから


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