聖書別日ごとの糧   >>   ネヘミヤ記[2005]

2005年 02月 20日 (日)

ネヘミヤ記3:1-32
立ち上がって城壁を再建するネヘミヤ

Ⅰ.羊の門の再建にとりかかった人々
 エルサレムの城壁を再建することは決して小さなことではありません。多くの時間と費用と努力が必要なことでした。この御業に多くの人々が参加しました。大祭司たち(1,22)、レビ人たち(17)、オフェルの住民(26)、外国人たち(2,5,7)、治める者たち(16,17,19)、金細工人と商人たち(31,32)、女たち(12)など、多くの人々がこの御業に参加しました。彼らはすべて難しい仕事を少しづつ分担して、自分が任されたところを忠実に担いました。彼らは、上は指導者から始め、下は平民の女たちに至るまで、みなエルサレムの再建という一つの目標を成し遂げるために心を合わせました。
 いくら大きく難しい仕事であっても、少しづつ分担して力を合わせて担うなら、容易に成し遂げることができるのです。私たちは神様の御業を行なうのにおいて、互いに一つの心となり、力を合わせる同労が必要なのです。
Ⅱ.主の御業に協力しなかった人々
 ところが彼らの中に一部、主の御業に参加しなかった者たちがいました。彼らは高い位にいる貴族であり(5)、自分たちの利己心と無関心によって、御業に参加する人々の力を奪い取る悪い人たちでした。

祈り:主よ!私が利己心と無関心を悔い改め、主の御業に参加する者になるように助けてください。

一言:心を合わせて、同労する御業


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