聖書別日ごとの糧   >>   ネヘミヤ記[2005]

2005年 02月 24日 (木)

ネヘミヤ記6:1-19
今、私を力づけてください。

Ⅰ.今、私を力づけてください。(1-9)
 サヌバラテはネヘミヤに静かな所で会おうと言いました。四度も使いを送りましたが、失敗すると、ついには手紙を出して、ネヘミヤが反逆をたくらんでいるという噂が広がっていると威嚇しました。そしてまるで彼を助けてあげるかのように、「いっしょに相談しよう」と言いました。これは、敵がネヘミヤを恐れさせ、疲れさせることで、御業を止めさせて、成し遂げることができないようにするという作戦でした。ネヘミヤはそれを見破って主に祈りました。「今、私を力づけてください。」
Ⅱ.だれが本堂にはいって生きながらえようか(10-19)
 ネヘミヤは工事現場に出て行かなかったシュマヤを訪ねて行きました。ところがシュマヤは敵がネヘミヤを殺しにやってくるから、神の宮、本堂に隠れるように勧めたのです。しかしネヘミヤはいのちを守るためにこのようなことはできないと拒絶しました。その時、彼はなぜシュマヤがそのようなことを言うようになったのか、を悟るようになりました(12,13)。城壁の御業は始めてから五十二日目にであるエルルの月の二十五日に完成しました。すると敵たちは恐れ、自ら落胆しました。敵は私たちが恐れれば勝気になります。しかし最後まで神様の御業を成し遂げるなら、自ら面目を失うようになるのです。

祈り:主よ!私が最後まで御業を完成させ、敵たちを退けるように助けてください。

一言:どうして御業から離れられようか


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