聖書別日ごとの糧   >>   ネヘミヤ記[2005]

2005年 02月 26日 (土)

ネヘミヤ記8:1-18
御言葉を勉強したユダの民たち

Ⅰ.御言葉を積極的に勉強しようとした民たち(1-6)
 第七の月に、民たちはいっせいに水の門の前の広場に集まって来ました。そして学者エズラに律法の書を持って来るように言いました。エズラは夜明けから真昼まで律法の書を読み、民たちは耳を傾けて御言葉を聞きました。エズラが書を開くと、民たちは立ち上がり、エズラが主をほめたたえると、彼らは「アーメン」と言って、答えました。彼らは恐れ敬う心を持って、積極的に御言葉を受け入れました。
Ⅱ.御言葉を聞いて、悔い改めた民たち(7-12)
 7節に出て来る聖書の先生は民たちに律法を解き明かし、悟らせました。民たちは御言葉を悟ると泣きました。それは自分の罪を悟って、心を痛める悔い改めの涙でした。しかしエズラとネヘミヤは、主のために聖別された日であるので悲しんではならないと慰めました。御言葉を悟る時だけが、自分の罪を発見し、悔い改めることができるのです。しかし悲しんでばかりいずに、私たちを赦してくださった神様を仰ぎ見て喜ばなければなりません。
Ⅲ.御言葉を通して、仮庵の祭を守った民たち(13-18)
 次の日、民たちは御言葉をさらによく知ろうとして、エズラの所に集まって来ました。そして彼らは仮庵の祭を守らなかったことを発見し、すぐに仮庵の祭を守りました(参照.レビ23:42,43)。彼らは御言葉を勉強しただけではなく、悔い改めの実を結びました。

祈り:主よ!複雑なこの時代に、何より御言葉を勉強し、悔い改め、力を得るように助けてください。

一言:何よりもまず御言葉の勉強を


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