聖書別日ごとの糧   >>   ネヘミヤ記[2005]

2005年 03月 02日 (水)

ネヘミヤ記10:28-39
残った者たちの盟約

Ⅰ.定めとおきてを守り行なおうとした民たち(28-31)
 その残った民と祭司、レビ人、律法についた者全員、すべて理解できるまでになった者が決断しました。神様がモーセを通してお与えになった神様の律法に従って歩み、主のすべての命令と定めとおきてを守り行なおうと誓いました。
 具体的に、第一に、子どもたちを異邦人たちにとつがせないことです(30)。子どもたちを信仰によって結婚するように助けました。第二に、安息日や安息年を守ろうと誓いました。安息日や聖日には穀物を買わないと誓いました(31)。第三に、すべての負債を取り立てないと決断しました。クリスチャンの信仰と生活の標準は神様の御言葉です。ユダヤの民たちは律法のすべての定めとおきてに従って、盟約を遵守すると誓いました。今日も信仰生活の標準は時代の風潮ではなく、ただ神様の御言葉だけです(詩119:105)。
Ⅱ.自ら命令を定めた民たち(32-39)
 民たちは神様の宮のために、自ら命令を定めました。即ち毎年シェケルの三分の一をささげ、神様の宮のために使うようにしました。また定まった期間にたきぎを神様の宮に納め、律法に定められた通りに、神様の祭壇に供えるようにしました。毎年、土地の初なりと、子どもと家畜の初子をすべて神様に携えて来ることに決めました。また十分の一をささげ、祭司たちが神様に仕えることに用いるようにしました。このような民の献身は御言葉に聞き従って、神様に仕えようとする具体的な決断でした。

祈り:主よ!私が時代の風潮に従っていたことを悔い改めます。ただ神様の御言葉に従って、神様に仕えるように助けてください。

一言:具体的な決断


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