ヨブは誠実な人でした。 彼は物事の善悪を知っており、正しいことを行おうとしました。彼は自分の心を、自分の目が支配することを許さなかったので、純粋な心と生活を維持することが出来ました。それで、多くの男性が陥る女性問題に対しても潔白でした。ヨブは若い時にめとった妻に、いつも忠実でした。

ヨブは神を恐れ敬いました。それで、しもべたちを無視せず、弱い人と、やもめと、みなしごを顧みました。彼は、決して自分の腹だけを満たす利己的な人ではありませんでした。外見とは関係なく、人を尊く思い、熱心に仕えました。このようなヨブは、今日の利己的なお金持ちとははっきり違っていました。

　ヨブは、金に自分の人生の望みを置かず、富に頼ることもしませんでした。富を喜びの対象にしませんでした(24,25)。彼はお金持ちでしたが、神様に望みを置いて、神様を喜ばせました。ヨブは自分の無罪を主張し、神様が自分に答えてくださることを求めました(35)。ヨブがこのように自分の生活の正しさについて語ったのは、彼の内に因果応報的な考え方があり、苦難に隠された神様の大いなる御計画を知らなかったからです。いずれにしても、ヨブは日ごろ、本当に立派な信仰生活をしていました。

祈り：主よ、ヨブの正しい生活を見ながら感銘を受けます。私もヨブのように生きたいと思います。神様の御前で、恥ずかしくない生き方ができるように助けてください。

一言：富よりも神様を喜ぼう