聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2021]

2021年 04月 14日 (水)

詩篇 24:1-10(8)
栄光の王とはだれか

24篇は、聖所へ契約の箱を担ぎながら歌った歌が由来となっています。「門よ おまえたちの頭を上げよ。永遠の戸よ 上がれ。栄光の王が入って来られる。栄光の王 それはだれか。万軍の主 この方こそ栄光の王(9,10)」。「栄光の王」とは、私たちの賛美と礼拝を受けるのにふさわしいお方という意味です。栄光の王とは誰ですか。神様です。その方は地とそこにあるすべてのものの所有者であられます(1)。なぜなら、すべてのものを創造されたからです。神様は、海や川の上に基を立てられました(2)。古代には、海や川を悪の象徴だとする考えがありました。しかし悪であれ、死であれ、惑わす者であれ、どんな勢力であっても、神様の統治に服従すべきです。むしろ神様はその上に美しく秩序ある世界を立てられました。だから悪も神様が立てられた秩序を守る道具に過ぎません。誰が聖なる栄光の王の前に立つことができますか(3)。手と心がきよくて、そのたましいをむなしいものに向けない人です。その人は主を探し求めている人であり、神様を礼拝することを慕い求める人です(6)。神様はそのような者に祝福を与えることを願っておられます。

神の契約の箱を担ぐ祭司が神殿に入りながら先唱します。「栄光の王とはだれか。」民が回答します。「強く力ある主。戦いに力ある主。」彼らは皆、一緒に歌います。「門よ おまえたちの頭を上げよ。永遠の戸よ 上がれ。栄光の王が入って来られる。」栄光の王が入って来られるのです。万物は、栄光の王を、喜びをもって迎えるべきです私たちは手を挙げて、栄光の王に賛美と礼拝を捧げなければなりません。



適用:栄光の王を迎える準備は出来ていますか

一言:あなたがたの頭を上げよ


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