聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2021]

2021年 07月 12日 (月)

詩篇53:1-6(1)
神はいないと言う愚か者

 神様がいないと言う人たちが多くいます。 英国無神論者協会は「神はいない。 心配せずにあなたの人生を楽しみなさい」というバスの広告を出しました。この広告は多くの無神論者たちを喜ばせ、すぐに多くの国に広がりました。彼らは神様を信じることを愚かな者たちがすることだと思っています。しかし聖書は、神がいないと言う者を指して愚か者と言います。人々が神様を信じないのは、信じられないからではありません。神様は私たちの中に神様を知ることができるものをくださいました。宇宙と自然万物の中には、創造主である神様の永遠なる力と神聖がはっきり表れています。神様を信じないのは、神様を心に置きたくないからです。自分勝手に生きようとするからです。神様を心に置きたくない時、人間はその腐敗した本性に従ってあらゆる罪を犯すようになります。神様がご覧になった時、人の姿はどうですか。彼らは腐っています。忌まわしい不正を行っています。善を行う者はいません。

多くの人が自分の力と知恵を頼りに、「神様がどこにいるのか」と大口をたたきます。神様を信じて頼る私たちを嘲弄します。しかし、このように自分を自慢して悪を行う者は、神様が彼らを裁かれるその日、ついに永遠に辱められ、神様から捨てられます。神様は生きておられます。すべての人々を見守っておられます。神がいないと言う者は、自ら賢いと思っていますが、実は愚か者です。神様を恐れ敬う人、悪から離れて信仰によって生きる人が、知恵ある人です。



適用:愚か者ですか。知恵ある者ですか

一言:神様はおられる


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