聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2021]

2021年 09月 10日 (金)

詩篇66:1-20(5)
神のみわざを見よ

詩人は「さあ神のみわざを見よ」と言っています。この歌は国家の祝日に歌われた歌だったようです。神様がなさったことは「恐ろしい(awesome、すばらしい)」ことです。神様は海が乾いた地になるようにされました(6)。そして、人々は歩いて川を渡り、そこで、主にあって喜びました。また、 神様の御力をもってとこしえに統べ治め、その目は国々を見張られます(7)。誰もこの方の前では高慢になれません。神様は、私たちのたましいをいのちのうちに保ち、私たちの足を揺るがされません(9)。私たちを試し、銀を精錬するように私たちを練られました(10)。また、私たちを網に引き入れ、私たちの腰に重荷を負わせ、人々に私たちの頭をまたがせ、私たちを火の中、水の中を通らせました。しかし、神様は私たちを豊かな所へ導き出してくださいました(11,12)。ですから、試練は鍛錬の過程であって、神の国の豊かさを得るチャンスになるのです。試練を神様の導きとして受け入れれば、新しいこと、新しい御業が始まるのです。

私たちは神様がなさったことを喜び叫ばなければなりません(1)。御名の栄光をほめ歌い、神の誉れに栄光を帰し(2)、「あなたのみわざはなんと恐ろしいことでしょう。偉大な御力のためにあなたの敵は御前にへつらい服します。全地はあなたを伏し拝みます。あなたをほめ歌いあなたの御名をほめ歌います」(3,4)と神に申し上げるべきです。そして、神様を恐れ(16)、不義を心のうちに持ってはいけません(18)。神様はこのような人の祈りを聞き入れてくださいます。



適用:神様は私にどんな素晴らしいことをなさいましたか

一言:神様の御名をほめ歌いましょう


<<(1)    前のページ(65)    66    次のページ(67)    (82)>>

聖書別日ごとの糧