Ｉ．知恵が一番だから知恵を得よ（1-19）
著者は祖先の言葉を思い起こしながらいろいろな言葉で知恵を得るべきことを強調しています。知恵を忘れないで、捨てないで、愛し、尊び、抱きしめるように懇切に勧めています。この知恵は私たちを悪から保護し、誉れを与え、勝利の冠を与えてくれます。この知恵の道を行く者はつまずくことがなく、命を得るようになります。
この知恵はまさに神様を恐れ敬う知恵であり、イエス・キリストを信じる信仰の知恵です。この知恵の道を行く者は日の出のようにますます輝き、公明に至ります。しかし悪人の道を歩む者は暗黒と滅亡に至ります。ですから私たちはすべてのことを投資してでも知恵を得、またその知恵を堅く掴んで守るべきなのです。
Ⅱ．力の限り、見張って、あなたの心を見守れ（20-27）
「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。命の泉はこれからわく。」不信者たちは財産を守り、名誉を守るためには多くの努力をします。しかし私たち信者は心を守ることに努力すべきです。何よりも心の純潔を守る時、いのちの冠を得るようになります。

祈り：主よ！私の心の中に絶え間なく悪の道に行こうとする欲求があります。私が神様を恐れる信仰と知恵によって心を守るようにしてください。

一言：心を守るのが勝利の道