聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2013]

2013年 09月 29日 (日)

箴言4:1-27
知恵の初めに、知恵を得よ。

1.知恵を得よ(1-19)
 著者は、もともとおとなしいひとり子でしたが、後には、神様の民を治める王になりました。彼が知恵ある王になったのは、父のおしえをよく受け入れ、心に留めたからでした。父の教えは、「知恵を得よ。悟りを得よ。知恵を捨てるな。これを愛せ。知恵の初めに、知恵を得よ。それを尊べ。」でした。私たち人間が得るべき最上のものは知恵です。私たちが知恵を得て、神様を愛し、尊ぶ時、神様は私たちを保護してくださり、守ってくださり、高め、誉れをくださいます。また、信じる者は訓戒の御言葉を堅く握って、手放さないように努力しなければなりません(13)。御言葉に聞き従い、悪者の道に入ってはいけません。義人の道は、あけぼのの光のようであり、いよいよ輝きを増して真昼となりますが、悪者のみちは暗やみと滅びに至ります(18,19)。それで、私たちは全てのものを投資し、最も価値ある知恵を得て、堅くつかんでいなければなりません。
2.あなたの心を見守れ(20-27)
 信じる者は、知恵のことばに耳を傾け、それを心の奥に深く刻んでおかなければなりません。力の限り、見張って、自分の心を見守らなければなりません(23)。心を守るためには、口で真理を歪曲させてはならず、全ての悪から離れなければなりません。いのちのみなもとが心にあるので、心を見守ることが、勝利の秘訣です。

祈り:主よ!私が、若い時に、価値ある知恵を得させ、私の心を見守り、勝利する人生を生きるように、してください。

一言:心を見守ることが勝利の秘訣


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