1．むちをひかえる者(1,24)
　知恵のある子は父の訓戒に従いますが、あざける者は叱責を聞きません(1)。むちを上げて子どもを懲らしめることができない人は、本当に子どもが愛せない人です。子どもを愛していればいるほど、懲らしめなければなりません(24)。
　この頃は、子どもたちにむちを上げないばかりか、しっかりと叱りません。人格的に子どもを養育することも大切ですが、正しい価値観を持って成長するように、助けることが、もっと必要です。あやまちに対しては、はっきりとした叱責と罰が与えることで、正しい価値観を植えることができます。
2．自分の口を見張る者(3)
　言葉に気をつける人は、自分のいのちを守りますが、むやみに口を開く人は、自分を破滅させます(3)。言葉がうまければ、大きな助けとなりますが、むやみに話すと、大きな被害をこうむることになります。私たちは、いつも恵みになる言葉を話すことに、力を入れなければなりません(エペ4:29)。
3．命令を敬う者(13,18)
　御言葉をさげすむ者は身を滅ぼしますが、命令を敬う者は報いを受けます(13)。訓戒を無視すれば、貧乏と恥を受けますが、叱責を大事にする者はほめられます(18)。神様の御言葉に対しては、恐れ敬う心で、接しなければなりません。

祈り：主よ！私が主の御言葉に対して、恐れ敬う心で聞きます。また、子どもたちのはっきりとした罪に対しては、はっきりとした態度で叱責するように、務めます。

一言：命令を敬う者は報いを受ける