聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2013]

2013年 10月 15日 (火)

箴言19:1-29
怒りを遅くする人

1.怒りを遅くする人(11,19)
 怒りを遅くする人は思慮ある人であり、あやまちを覆うなら、人々から称賛されます(11)。火のような性格の人は、罰を受けます。苦境に陥った時、その人を救い出すのはその時だけであり、これをくり返さなければなりません(19)。人が自分の感情に従って生きると、心が平安のように思えますが、その後悔はあまりにも大きなものです。私たちは、自分の感情を節制することを学ばなければなりません。特に、怒った時に、むやみに話をするくせを直さなければなりません。
2.思慮深い妻(13,14)
 愚かな息子は父親に破滅をもたらし、争いを好む妻は天井からしたたり落ちる雨漏りのようです(13)。家と財産とは先祖から受け継ぎますが、思慮深い妻は主から来ます(13)。思慮深い妻と平安に暮らすことが、夫の最も大きな幸福です。神様が、思慮深い妻をくださるように、祈ります。
3.なまけ者(15,24)
 怠惰な人は深い眠りに落ち、なまけ者は飢えます(15)。なまけ者は手を皿に差し入れても、それを口に持って行くことを面倒がります(24)。眠りを好み、働くのを嫌う人は、自分のことは何もできません。私たちは、世の光であるイエス様の中で、任された使命を熱心に担いながら、生きなければなりません(ヨハ9:4)。

祈り:主よ!私が腹を立てた時、感情をうまくコントロールできるように、助けてください。眠りを愛したり、働くのを嫌ったりしないように、助けてください。

一言:怒るのに遅く、眠りは控えめ


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