2013年 10月 25日 (金)
いつも主を恐れている人
1.心をかたくなにする人と、神様を恐れている人(1-17)
罪は人を恐れに追いやります。それで、悪者は追う者もないのに、いつも逃げる生活をするようになります。しかし正しい人は若獅子のように頼もしいです(1)。正しい人は、「主は私の助け手です。私は恐れません。」という信仰によって、生きます(ヘブ13:6)。
自分の罪を隠す者は成功しませんが、罪を告白して、それを捨てる者はあわれみを受けます(13)。いつも主を恐れている人は祝福を受けますが、心をかたくなにする人はわざわいに陥ります(14)。私たちが罪を犯して、失敗をしても、神様を恐れ、立ち返り、悔い改めるなら、祝福を受けます。しかし、心をかたくなにし、聞き従わなければ、災いを受けます。特に、支配者や君主など、力がある者たちが罪を犯しやすいです(15,16)。力を尽くして、神様を恐れる心を持たなければなりません。
2.潔白な生活をする者と、曲った生活をする者(18-25)
潔白な生活をする人は救われますが、曲った生活をする人は墓穴に陥ります(18)。「潔白な生活を行なう人」は、人の視線を気にせずに、神様の御前で咎められることなく生きる人であり、「曲った生活をする人」は自分の欲のために、神様の御旨に逆らい、策略を張り巡らせて生きる人です。
人にへつらうことより、その人を責めることが、潔白な生き方です(23)。欲の深い人は争いを引き起こしますが、主に拠り頼む人は豊かになります(25)。
祈り:主よ!私が人の視線を気にして生きて来たことを悔い改めます。これからは、いつも神様を恐れ、潔白な生活ができるように、助けてください。
一言:いつも神様を恐れている人は幸いです
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