正しい人と悪者の生き方の差が最もはっきりあらわれるのは、言語生活においてです。 正しい人の口から出る言葉は誤った道を歩く者を正しい道に案内します。そのような点で、正しい者の口はいのちの泉です(11a)。しかし、悪者の口から出る言葉は人々の心に不信感と恨みと高慢の毒を流して破滅させます(11)。悪者の心から流れ出る憎しみは、争いをひき起こします(12a)。憎しみの中から出てくる言葉は関係性を破壊させます。しかし、正しい者の心から流れている愛と愛の中で表現された言葉は、すべてのそむきの罪をおおいます(12b)。知恵のある者は知識をたくわえ、適切な時に適切な言葉で他の人たちに有益を与えます。しかし、愚かな者は愚かな言葉を口にして自ら滅びます(14)。ですので、私たちのすべての生き方が正しい者の生き方に変わらなければなりません。 悪者の生き方を生きている人は恥を受けるようになります(9、10)。彼らの名は朽ち果てます(7b)。しかし、神様の御前で正しい者の生き方を生きる人たちは、ダニエルやヨセフのように後代の人たちから称賛されます(7a)。

適用：正しい者の生き方を生きていますか。

一言：正しい者の頭には祝福があります

　　22-30節には神様の報い.の原理が記録されています。神様は、人間の生き方に応じて報います。神様を恐れ、神様の御前で生きる人は長生きします。神様が彼らのとりでになってくださいます(27、29)。神様は、彼らに永遠のいのちを与えてくださいます(30a)。しかし、神様を恐れない悪者たちは、この地でしばらくは、うまくいくかも知れませんが、結局は永遠の刑罰を受けることになります(30b)。神様は特別に私たちの言葉に注目し、それによって、報いてくださいます。

適用：あなたの言葉はどうでしょうか。

一言：くちびるを制する