2017年 04月 01日 (土)
人は悪をもって身を堅く立てることはできず
ですから、困難で回り道であっても、正しく生きるべきです。正しい人の根はゆるがないのです(3)。正しい人はしっかりしていて公正です(4,5)。正しい者の口は人々を救い出し、自分の家畜のいのちに気を配ります(6,10)。このような正しい者の家は立ち続け(7)、その思慮深さによってほめられ(8)、その根は芽を出し(12)、良いものに満ち足り、報いが与えられます(14)。目に見えるものだけが評価され、結果のみを重視する時代に、多くの人は悪をもって身を堅く立てようとしますが、むしろ滅びてしまうのです。
イエス・キリストを信じる人は、悪をもって身を立てようとする誘惑を断固として退けるべきです。悪をもって身を堅く立てることは決してできないことを肝に銘じるべきです。このような訓戒を愛する人になるべきです(1)。
適用:悪をもって身を立てることができるという偽りの誘惑に負けず、
一言:正しさをもってのみ、身を堅く立てられる
2017年 04月 02日 (日)
真実のくちびると偽りのくちびる
では、どうしたら真実のくちびるになれますか。言葉は心から出るものであると、主は教えてくださいました。心に、悪、愚かさ、偽り、怒りをもっていると、その人のくちびるからは、当然そのようなものしか出てきません。しかし、平和、喜び、いのち、真実、愛がその心にあるのなら、真実なくちびるとなります。良い言葉のために、心を良いもので満たすべきです。主に喜ばれるくちびるになろうとするならば、まずは、心が主に喜ばれるものであるべきでしょう。そのためには、聞くこと、見ること、読むこと、考えることが真実なものでなければなりません。すなわち、主の御言葉に聞き従うことで、私たちは真実なくちびるとなるのです。
適用:御言葉を話すくちびる、主に喜ばれるくちびる
一言:良い木から良い実が実る
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