聖書別日ごとの糧   >>   雅歌[2010]

2010年 06月 19日 (土)

雅歌4:1-16
私の花嫁よ

 ソロモン王の結婚式の場面です。ソロモン王は花嫁の美しい姿をどのように歌っていますか。「ああ、わが愛する者。あなたはなんと美しいことよ。なんと美しいことよ。あなたの目は、顔おおいのうしろで鳩のようだ。あなたの髪は、ギルアデの山から降りて来るやぎの群れのよう、」「あなたの歯は、洗い場から上って来て毛を刈られる雌羊の群れのようだ。それはみな、ふたごを産み、ふたごを産まないものは一頭もいない。」花婿は、花嫁があまりにも美しく、何一つ傷がない、と歌いました。花婿は美しい花嫁を一目見て、心が奪われていきました。花婿はどのようにしてその愛を告白したのでしょうか。「私の妹、花嫁よ。あなたの愛は、なんと麗しいことよ。あなたの愛は、ぶどう酒よりもはるかにまさり、あなたの香油のかおりは、すべての香料にもまさっている。」花婿は花嫁を「私の妹、私の花嫁」と呼びました。これは最も近くて、愛の間柄であることを意味します。ソロモン王とスランミの女性は結婚を通して、さらに深い愛の関係を結ぶようになりました。私たちはイエス様の血によって、きよめられました。イエス様は私たちを花嫁として迎え入れてくださいます。私たちは、花婿であるイエス様と深い愛の関係を結ばなければなりません。
 花嫁はどのように花婿に答えましたか。「北風よ、起きよ。南風よ、吹け。私の庭に吹き、そのかおりを漂わせておくれ。私の愛する方が庭に入り、その最上の実を食べることができるように。」花嫁は花婿と深い愛の交わりをすることを望みました。私たちは花婿であるイエス様の私たちに向けられた愛を受け入れればよいのです。そしてその愛を告白して、賛美すればよいのです。

祈り:主よ!私が今日、私に向けられた主の愛を受け入れ、賛美し、愛の交わりを行なうことができるように、助けてください。

一言:愛の交わり


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