2006年 08月 26日 (土)
新しい天と新しい地を創造される神様
Ⅰ.「彼らの先のしわざを量って、彼らのふところに、報復する。」(1-16)
裏切った者たちに、神様は手を差し伸べて切に呼ばわりましたが、彼らは答えず、神様の代わりにむなしい外国の神々に仕え、神様の怒りを引き起こしました。神様はこのような反逆者たちのしわざを量って、彼らのふところに報復されます(6)。彼らには飢えと渇きと恥と悲しみと心の痛みが残るだけです。
Ⅱ.わたしの民を楽しみとする(17-25)
真理の神様がこの地をさばかれるなら、罪びとである人間は一人として存在できなくなるでしょう。しかし神様はヤコブの子孫の中から選ばれた者を残して置かれます(8,9)。彼らは神様の御国を望み、真理の神様に向かって祝福を求める神様のしもべたちです。神様は彼らに何を約束されますか。17節をご覧ください。「見よ。まことにわたしは新しい天と新しい地を創造する。先の事は思い出されず、心に上ることもない。」新しい天と新しい地は神様の御国を指します。ここでは狼と子羊がともに草を食べ、そこなわれることなく、ほろぼされることなく、永遠の喜びと楽しみだけがあります。信仰を守るために多くの苦難と十字架を慕い求めた人々は新しい天と新しい地で永遠の栄光を受けるようになります。
神様は、偶像を崇拝し忌み嫌うべきことを行なう反逆者たちには必ず報復されます。しかし信仰によって生きる神様のしもべたちには神様の御国を相続地としてお与えになります。
祈り:主よ!反逆的なこの時代を生きる中で、信仰を最後まで守り、新しい天と新しい地に対する望みを忘れないように助けてください。
一言:神様の御国に対する生ける望み
2006年 08月 27日 (日)
彼らは来て、わたしの栄光を見る
Ⅰ.わたしのことばにおののく者(1-14)
神様は創造主であり、歴史を主管される方です。神様は天を王座とし、地を足台とされる絶対主権を持っておられる方です。神様は形式的な礼拝を嫌い、反逆者の全ての悪をさばかれます。しかし貧しく、心砕かれ、神様の御言葉におののく者には、目を留め喜んでくださいます。神様は、母親が子どもを慰めるように、彼らを慰め、繁栄を川のようにくださいます。
Ⅱ.彼らは来て、わたしの栄光を見る(15-24)
神様は最後の日に、火と剣ですべての肉なる者をさばかれます。神様はこの最後のさばきの前に、ご自分の民を諸国に遣わし、神様の栄光を告げ知らせます。19節をご覧ください。「遠い島々に。これらはわたしのうわさを聞いたこともなく、わたしの栄光を見たこともない。彼らはわたしの栄光を諸国の民に告げ知らせよう。」
全ての国々と諸部族を神様のところに集め、彼らに神様の栄光を見せる祭司の職分をイスラエルは担うようになります。またすべての肉なる者が神様にひざまづいて礼拝し、万物の回復が成し遂げられるようになります。神様は新しい天と新しい地がご自分の前にいつもあるように、イスラエルの子孫と彼らの名前がいつもあるようにされ、愛と平和でとこしえに治めてくださいます。万物の主であられる神様を賛美します。
祈り:主よ!私が神様の御言葉におののく者となり、また神様の栄光を国々に知らせる者となるようにしてください。
一言:神様の栄光を国々に知らせよう
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