「万軍の主がそれを計り、すべての麗しい誇りを汚し、すべて世界で最も尊ばれている者を卑しめられた。」(9)。我々は誰にも支配されないと威張っていたツロは、すべての主権を持っておられる神様に裁かれました。世界の歴史はこのような出来事の連続です。アッシリヤも自分以上に力を持つ者はいないと誇り、裁かれました。バビロンのネブカデネザルも、自分の権力、自分の力によってこの栄光はある、と誇った末、獣のようにされました。自分がすべての頂点に立っていると思うなら、すべての者の上におられる神様が裁かれます。神様は、私たちにも「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」（ヘブル 9:27）と警告されます。死を避けることができないように、神様の最後の裁きも避けることはできません。今日も、ツロのように世の富と権力を誇る人たちが多くいます。神様の定めたさばきの前で謙遜な心を持つことが祝福の道です。

適用: 誰がさばきを定めましたか

一言: 神様が定めた