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2012年 12月 21日 (金)

イザヤ9:1-7
ひとりのみどりご

Ⅰ.大きな光として来られるイエス様(1-5)
 預言者イザヤは、将来お生まれになる救い主が、人々にとってどんな方であるのか、を預言しました。イエス様がお生まれになる前、ゼブルンとナフタリの地は、はずかしめを受けていました。ガリラヤ湖周辺の地域も、「異邦人のガリラヤ」と呼ばれ、無視されました。ところが、やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見ました。それは、大きな光であるイエス様が、主にその地域で活動されたからです。イエス様は生涯を主にガリラヤ地域で過ごされ、また弟子たちの大部分がガリラヤ出身でした。私たちも、もともとやみの中を歩んでいましたが、太陽の光のようなイエス様によって、明るく望みに満ち溢れる新しい人生を生きるようになりました。
Ⅱ.みどりごとして来られたイエス様(6,7)
 預言者イザヤは、救い主としてお生まれになるみどりごが、具体的にどんな方であるのかを、話しています。「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる。」みどりごの名前から、みどりごが将来どんな方になるのかが、分かります。イエス様は不思議な預言者です。イエス様は力ある神様です。イエス様は永遠の父です。イエス様は平和の君です。イエス様は、全ての人に対して、全てのものになられる方です。私たちがこのイエス様を心に深く受け入れさえすれば、全ての人生問題が解決することができます。

祈り:主よ!ひとりのみどりごとして、この地に来られたことに感謝します。私が、全ての問題の解決者であるイエス様の御前に、ありのままの姿で出て行きます。

一言:みどりごは、力ある神様


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